2012年1月30日月曜日

二見ヶ浦の棚田


今日は福岡市内からの見学者を案内しに自宅下の棚田へ。
歓迎するかの様にうぐいす鳴いてます♪

2年前の冬に3か月かけて二見ヶ浦近くの雑木林を開墾、
少々強引に棚田にしました。

「不耕起栽培冬季湛水自然農法」
文字通り冬場も水を張るので、水田雑草の抑草効果があり、
微生物・イトミミズ・メダカ・蛙・水鳥etc...といった
生物多様性を高め、その生物が出す糞が肥料にもなります。
もちろん森から流れ込む湧水も養分たっぷり。
耕さないから土壌の生態系を壊さず、草刈・肥料が不要、
自然の生命力に任せた楽ちんな自然農法。

家族で食べる分くらいのお米を確保したい方や半農半Xの方、
モンサントの世話になりたくない方、
僕らみたいにずぼらな方にもお奨めっす。

何事も遊びの延長ですね~。




昨年、稲刈り後に戻した藁がゆっくり時間をかけて
微生物に分解され土に戻っていきます。
まだ一月ですが蛙の卵が。

年々土壌が肥え、お米の質と共に実り豊かになっていきます。



棚田の横でペット代わりに飼ってるニワトリさん。
畔に生えた三つ葉・ヨモギ・ひよこ草、そして様々な昆虫類を
餌に健全な卵を産んでくれます。




今日も10個ゲット!
ちなみにこちら、直火で焚火もできるし、
旧式ポンプの井戸水もあり。

キャンプしたい方はどーぞ♪

0 件のコメント:

コメントを投稿